日向薬師ＢＳから梅の木尾根・岩屋コースで大山に登り、南山稜縦走コースを下って善波峠から弘法丘陵を経て鶴巻温泉駅までの２１ｋｍ、ロングコースを歩いた。

都会の桜は終わりですが日向薬師ＢＳ先から見える斜面は淡い色に染まっていた。浄発願寺跡先の岩屋を見て踏み跡を頼りに梅の木尾根に出ると展望が開けてくる。大沢分岐を過ぎると大山三峰山が小さいながらも鋭いピークを表す。
唐沢峠からの道を合すると歩きやすくなるが、見えてきた大山はまだ遠い。これまで４人ほどしか会わなかったが不動尻分岐ではたくさんの人が見晴台コースに下っていた。
大山に登りつくと座れないほどの人、人、人・・・。先が長いので早々に下山開始。
ケーブル経由で登ってくる人がまだ大勢いるが、１６丁目を過ぎると極端に少なくなる。蓑毛越から浅間山、不動越と歩くとさすがに人も少なくなりマメザクラやつつじを見ながら静かな山歩きが出来る。気合を入れて高取山に登り返し振り向くと、下ってきた大山が遥か遠い！
善波峠から最後のピーク吾妻山にたどり着いたが夕方のため誰もいない。街の喧騒が聞こえてくると鶴巻温泉駅が見えてきて終了となった。

歩行時間９：４５のコースを正味７：４０で走破出来ました。
尚、梅の木尾根コースは道標が少なく地図読みの判断が必要な場所が有りますのでご注意下さい。