百名山登頂を目的に北海道の山を歩いた。

幌尻岳は徒渉コースではなく新冠陽希コースを進んだ。それでも徒渉箇所があり、緊張したが問題なく進めた。頂上直下の花畑では多くの花が咲いており癒された。

羅臼岳では登山口に熊出没カレンダーが貼り出されていた。登山道では雪渓が残っている箇所もあった。雪の解けた箇所では花が咲き乱れていた。奇麗である！

斜里岳は旧道を登ったが、徒渉箇所が多く靴を水につけないよう石を見つけて飛び跳ねて進んだが緊張する場面も多くあった。同行者の一人は転んでケガをすることのないよう最初から水に靴を踏み入れて進んでいた。安全を考えると賢い判断である。

三山の天気は、最後の斜里岳の下山途中から雨が降り出したことを除けば曇り空で問題はなかった。でも雲（ガス）がかかっており眺望を楽しむことはできなかった。
また今回は熊対策で熊鈴は勿論だが熊スプレー（現地調達）を持ち歩いた。熊に会うことはなかったが。