八方尾根・唐松岳に行ってきました。
　白馬駅からロープウェイとリフトを三つ乗り継いで、降りたら目の前に八方池山荘が有りました。

　翌朝5時20分の日の出を見てからスタート。思っていた以上の高山植物や五竜岳・鹿島槍ヶ岳を見ながら、歩きやすい登山道。
　お天気も良くて気分は上々、会話も弾みます。尾根に出たら目の前に白馬三山と、それに繋がる大きな山がどん～と現れました。
　不帰嶮1峰、2峰、3峰が見えるとの声。ギザギザの尖った山が不帰嶮でした。名前は聞いたことが有るけど、私には登れない山。
　八方池に降り、白馬三山から天狗尾根がきれいに池に映る姿が見えました。
　「八方池までは観光地、ここからは登山」の看板を見ながら歩き出し、その後もタムラソウやトリカブト、赤い実のついたナナカマド等たくさんの花が有りました。頂上小屋への巻き道は崩壊して通行止め、直登コースで小屋に着きました。残念な事にこの後は、ガスが出て真っ白になったりサッと上がったりの繰り返し。唐松岳に登り始めてもスッキリせず、頂上でしばらく待って少しの時間不帰嶮の方角が見えました。

　朝ご来光を見に行く予定は、風と雨で中止。雨具を着て小屋を出発しましたが、直ぐに天気も回復し、展望と高山植物を楽しみながら降りました。温泉で汗を流し楽しかった山行に乾杯。