川崎ハイキングクラブ
残雪と花の米山/新潟 縦走グループ
日程 : 2025年4月12日(土) 晴れ
行程 : 下牧ベース993 ⇒ こまの小屋 ⇒ 三十三観音 ⇒ しらば避難小屋
⇒ 標高810m地点 ⇒ 米山993m ⇒ 往路を戻る
参加 : 13名
投稿 : 伊藤(S)

 昨年に続き新潟の米山に登りました。
 下牧ベース993から入山したが、今年は雪が多くすぐ裏手から残雪が見られる。
 キックステップで登るが、固めの残雪のため3回蹴らないと1歩にならない。
 こまの小屋からはアイゼンを着けたがキックのしすぎで疲れたためトップを交替する。
 尾根らしくなり残雪の中を登ると米山が見えてきた。びっしりと雪があり昨年よりかなり雪が多い。1m位ありそうである。
 しらば避難小屋も半分雪に埋もれている。一度下り、登り返しの日当たりの良い斜面は雪が無くアイゼンでは歩きにくい。
 標高810m地点で斜度のきつい残雪帯に出た所、ここは技術的に難しいと判断したため、女性陣主体の半数がここまでとして下山となった。
 この上はびっしりと残雪がありアイゼンを効かせて高度を稼ぐ。
 青空に向かって歩く感覚でとても気持ち良いが、さすがに山頂が見えてきたときにはバテ気味でした。
 山頂の日当たりの良い斜面にはたくさんのフキノトウが顔を出しており、取り放題!
 妙高方面は下部しか見えませんでしたが好天でこれぞ春山100%。
 下山はアイゼンを効かせて下るが、810mの難しい地点では他の下山者で渋滞中。
 ここを過ぎると順調に下れ、カタクリなどの高山植物を楽しみながら下牧ベースに向かいました。

下牧ベースを出発
お地蔵さんのあたりから雪がある
猪の足跡だろうか?
こまの小屋
三十三観音
アイゼンを効かせて登る
米山が見えてきた
残雪の稜線を登る
しらば避難小屋も雪多し
日当たりの良い斜面は残雪無し
標高810m地点、難しい登りなので一部下山
青空に向かって登る
山頂の避難小屋に到着
米山山頂993mにて
1m位の残雪尾根を下る
登りが難しかった地点、渋滞中
下から見ると少し怖い
カタクリ
ショウジョウバカマ
カタクリ
キクザキイチゲ
下牧ベースにて 残雪と桜
今年の米山は雪が多い!